新しい事業の定性的な側面

前回のブログでは、

新しい事業の定性的な側面について、自分はどう考えたのか?
その大きな軸が、「社会的使命とは?」ということでした。

という文章で終了していました。

ですので、今日は「定性的な側面」について語りたいと思います。

定性的な側面とは、自分の定義では、その事業のプロセスや結果において満たしてくれる、
定量的な側面だけでは得ることができない「自社(自分)の存在価値」であると考えています。

例えば、

「俺は、カフェのオーナーになって、本物の美味しいコーヒーをお客様に召し上がって頂くんだ!」

という強い想いでカフェをオープンさせたいと考えたとします。

自分の考える、自分が挽いたこだわりのコーヒーをご提供して、それを「美味しい~~!」と
お客様に召し上がって頂くこと、その事業を行うこのオーナーの定性的な側面です。
お客様にとって、ここでしか得られない一杯のコーヒーを提供することが、このオーナーの存在なのです。

これは、ラーメン屋さんではダメなのです。居酒屋でもダメなのです。

もしも、このオーナーさんのところに、ものすごく儲かるラーメン屋さんの出店の話が来たとしましましょう。
限りなく精査された(根拠付けされた)数字に基づいて算定された、ROI80%がほぼ保証されたラーメン事業です。

さて、このオーナーさんは、カフェの出店をやめてラーメン屋さんに鞍替えするのでしょうか?
このオーナーさんのカフェに対する定性的な側面が強ければ、答はNOになると思います。
コーヒーで世の中のお客様を幸せにすることが定性的な側面ですから、それ以外ではなし得ることが
できないのです。

定量的な側面だけを見て決断する方向性は、事業ではなく投資です。

ですから、新事業の意思決定の場面では、

①その事業を定量的に判断してどうなのか?
②その事業を定性的に考えて取り組むべきなのか?


という2つの側面があると、自分は前回お伝えしました。

但し、もしもこのオーナーさんの定性的な側面が、カフェをやって成功したお金で「ポルシェに乗る」というものが強ければ、
カフェではなく、収益性の見込めるラーメン屋さんをはじめるかもしれませんしれませんね。。。。。

この、②の定性的に考えて取り組むべきなのか?という命題については、
自分は、それを行うことで社会に貢献できる事業であれば取り組むべきだと判断します。
自分の定性的な側面は、その事業が、「社会的使命を担えるかどうか?」ということに尽きます。

そして、この社会的使命とは、事業者によって使命は異なります。
自分の考えた、ウインサービスの社会的使命とは、「中小企業と地方経済を活性化させる事」です。
ここでは、大きなカテゴリーで語っていますが、
実際にどのような商材を活用して、どのように活性化させていくのか?にも考えは及んでいます。

まだ、その中身についてはお伝えすることはできませんが、この20日間で考察したこの社会的使命を担える事業なのか?
については、完全にYESと回答付けることができました。

その新しい事業については、6月中には皆様にお伝えします。



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