想いが通じないこともあります。

こんにちは。

想いが通じないこと。

生きていれば当たり前のように経験することですね。

・居抜き物件のマッチング
・造作譲渡の造作物売買

こう言っては何ですが、これらは利害関係の一致しない2者間で行われる契約ですから、成約までには様々なハードルがあります。

撤退されるオーナーさんは、できるだけ高く売りたい。
出店したいオーナーさんは、できるだけ安く買いたい。


お互いの利害が一致しないからこそ、金銭だけではない色々な要素を加味して、「落としどころ」に向かって双方が歩み寄らなければ成約は難しくなります。

撤退されるオーナーさんには、物件に込めた想いがあります。愛着があります。
内覧の際には、自ら率先して説明して、自分の子供のように自慢話をするオーナー様もいらっしゃいます。
少しでも高く売ろうと良いところを見せる為のアピールではなく、本心から得意気に話をされます。

一方、コストを掛けずに出店したいオーナー様は、色々な感情を抱かれることと思います。
本音の話、やはり造作物として「使えるものか否か」が重要であり、前オーナー様の愛着は買取価格に反映されません。買主にとっては、冷たい話ですがどうでも良い事です。
ただ、その愛着の部分を感情移入される出店希望のオーナー様は、きちんと歩み寄りをされる傾向が強いのではないかと感じます。

「感情移入」することのない方は、歩み寄りの際に「お金」がベースとなることが多いです。
造作価格が提示されていても、「いくらまで下がる?」「いくらだったら検討にのせるよ。」などです。

ビジネスですから、それはそれで当然のことです。


しかし、あまりにも相手の立場を考えない、自分は一歩も近寄らない、歩み寄らない方の「お金」ベースの要求には常識を疑うものもあります。

造作譲渡価格や弊社の頂くレポート作成料に対して、10分の1の額を要求。。。。。。
さらに、礼金についても4分の1の額まで減額要求を示唆。。。。。。

そういう要求をされてくる方々については、「あなたの思いに対して、まったく感情移入できません。」と頭の中で言葉にしながら、

「我々ではお手伝いできませんので、手を引かせて頂きます。」といって撤退します。

ビジネスは、人としてのマナーが備わった方と進めていきたいです。
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