献身的接客(その2)

(その1)から、だいぶ時間を置いてしまいましたが、続きです。
前回ブログ 献身的接客(その1)

自分が感じた今まで働いていたお店と、土間土間とのある種の「違和感」は
働いていくうちに、店を知るにつれて解(ほど)けてきました。
(その1)にもお名前を上げさせていただきましたが、当時の焼肉酒家牛角を筆頭に
レインズインターナショナル社長でいらっしゃいました西山社長。

牛角は焼肉業界で異彩を放っていたと思います。
まず、安い、旨い、店内の雰囲気も今までの焼肉店に無いモノで
何よりもスタッフさんが元気で、話しやすい。
そういった印象をお持ちだった方は、当時を知る方は少なくなかったと思います。

そんな西山社長率いるレインズが、新しく居酒屋業界に進出したぞと
その期待を持って御来店される方が、土間土間には多かったのです。
土間土間も安価な値段構成、豊富なメニュー、商品1つ1つに徹底された提供トークとタイミングがあり
自分自身もお客さんに「これはどういう意味?どうするの?」など
聞かれて答えれなかったりすると調べてみたり、より深い知識を得ようと
いつの間にか店に居たい!お客さんを喜ばせたい!あっと言わせたい!と思うようになっていました。

その根本の概念にレインズの企業理念「感動創造」があったのを知ったのは
働き始めて、お店についてより知ろうとしてからでした。

人には「ありがとう」の意味は色々な状況によって変わってきます。

感謝・・ありがたさを感じて謝意する意。
感激・・強く心に感じて、気持ちがたかぶる意。
そして感動・・ある物事に深い感銘を受けて強く心を動かされる意。

レインズはその感動を、自分たちの手で創り出す事を理念としており、現場にも
サプライズと自主性、提供トークなどのマニュアルが面白く合わさっていました。
例えば「秘密のメニュー」という所謂、裏メニュー的なレシピの存在しないメニューがあったり、
バースデーケーキを用意出来たりと、当時の居酒屋には無いアイデアが多数ありました。
エクスペリエンスオペレーションにも長けていて、このようなアイデアによりググッとお客さんとの距離は
短くなれたのです。

僕が、働き始めて直ぐに受けた「違和感」はここだったのです。
あの「ありがとう」は牛角で受けた感動を持って期待を込めて僕に放った「ありがとう」だったのでしょう。

続きます。

串家新宿西口大ガード店店長 あれん





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